GMACとは

「ゴルフ市場活性化委員会」は(一社)日本ゴルフ場経営者協会、(公社)日本パブリックゴルフ協会、(一社)日本ゴルフ用品協会、(一社)全日本ゴルフ練習場連盟、日本ゴルフジャーナリスト協会、(財)日本ゴルフ協会、の6つの団体から構成され、各団体が連携し、各団体が持つ機能を融合させ、新たなゴルフ需要創造とゴルフの 健全成長に向けた「はじめよう、続けよう、もっとゴルフを」をスローガンに 2004年11月より活動をしております。

ゴルフは日本最大のスポーツ産業ですが、その市場規模は1992年以降縮小を続け、未だ歯止めが かかっているとは言えない状況です。
一方では、松山英樹選手、石川遼選手や若い女子選手などの活躍により、最近のゴルフ界はゴルフをしない人達からも 関心がもたれるような状況です。しかし、このゴルフに関心を持った人々にゴルフを始めて頂く、あるいはもとゴルフを楽しんで頂く、 いつまでもゴルフを続けて頂く、そんな環境の整備はまだまだ不十分です。

ゴルフに関心が集まっている現在の状況はゴルフ産業にとって大きなチャンスです。
このチャンスを生かして、もっと大きなうねりを起こし、市場を活性化して行くために業界団体が これまでの縦割り的な取り組みから、横断的なマーケティングの視野に立った活動に転換し取り組むことが 必要であり、そうすることで様々な活性化対策が可能となります。

この活性化対策を積極的に推進することを目的に上記の6団体によって構成されたのがゴルフ市場活性化委員会(通称GMAC:Golf Market Activity Committee ジーマック)です。

GMAC設立まで

ゴルフ市場長期縮小傾向

バブル崩壊 / 少子高齢化 / 若者ゴルフ離れ

JGAの危機感

2002年(財)日本ゴルフ協会はゴルフ界へゴルフ市場活性化策を
連携して実施すべきと「GLF21」を発刊する。

経済産業省の危機感

2003年「GLF21」を見て経済産業省は委託調査として
「ゴルフ市場活性化行動計画検討会」設置、報告書をまとめる。

結集設立・行動開始

2004年「ゴルフ市場活性化行動計画検討会」により機運が高まり4団体が集結し設立。

GMAC(ジーマック)
Golf Market Activity Committee

構成団体

一般社団法人
日本ゴルフ場経営者協会
ゴルフ場事業の改善合理化及び健全な発展並びにゴルフ場の会員の保護を図り、もって我が国経済の発展とゆとりある国民生活の実現に寄与することを目的とする。
公益社団法人
日本パブリックゴルフ協会
関東パブリックゴルフ協会として創立以来、生涯スポーツであるゴルフの普及振興を事業目的に掲げ、豊かな国民生活への寄与を目標に活動。現在は、80を超えるコースが加盟。
一般社団法人
日本ゴルフ用品協会
理論に基づいた販売技術の向上を目的とした用品販売技術者講習会の開催や、ジャパンゴルフフェア期間中にはゴルフビジネスに関するセミナー、ゴルフ規則セミナー等を開催。
公益社団法人
全日本ゴルフ練習場連盟
ゴルフ練習場事業に関する調査および研究、人材育成、研修会、セミナー等の開催。事業の健全な振興を通じて、豊かな国民生活の実現と経済の発展に寄与することを目的とする。
公益財団法人
日本ゴルフ協会
JGAの組織は、我が国ゴルフ界の健全な発展と普及を図り、もって国民体育の向上、社会・文化の発展並びに国際親善に寄与することを目的とする。
日本ゴルフジャーナリスト協会
ゴルフジャーナリズム活動を通して広くゴルフに関する倫理と専門知識の自己啓発をはかり、我が国のゴルフ界の発展向上と、海外の交流に寄与することを主たる目的とする。